モリノさんの独り言
雑記、更新履歴、拍手返礼などなど。 PC・携帯共用。
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

う~ん・・・
スランプ中です・・・
お話が進みません
もっと文才がほしいところです
そしてうまく簡潔に出来ないものか
やればやっただけ長文になってしまう
そしてそろそろネタ切れでしょうか・・・
不味い傾向だ
お話が進みません
もっと文才がほしいところです
そしてうまく簡潔に出来ないものか
やればやっただけ長文になってしまう
そしてそろそろネタ切れでしょうか・・・
不味い傾向だ
up済み、『静止した時の中で』設定
ルルーシュがコードを引き継いで生きているという設定です
***
『今年で350周年を迎えた記念式典では・・・』
とある国のとある小さな村
そのたった一軒しかないパン屋では、店主がテレビをつけたまま新聞に眼を通してた
その店主が読む新聞にもテレビにも同じ文句が書かれていた
『350周年』
今から350年前の今日、史上最悪の皇帝ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが英雄ゼロによって殺された
静止した時の中で ~350年後~
「すみません、会計お願いします」
新聞に集中していた店主は、突然聞こえた声に顔をあげた
カウンターの向こうには若い青年
つい一ヶ月前にこの村へ引っ越してきた二人組みの片割れ
「・・・ああ、今年で350年経ったんですね」
彼が何を言っているのかをその視線で理解する
青年の目はテレビへと向けられていた
「らしいな。だが悪の皇帝とはいえ過去の人間。今の俺達には関係ないよ」
「・・・・ですね」
青年はにっこりと微笑み、店を後にした
先程の青年は店を出ると大きな一本の木へと向かった
その根元には一人の少年が寝転んでいる
「・・・・」
暫く考えていた青年は少年の隣へと座ると両手を合わせて祈りだした
「・・・オイ・・・何の真似だ?」
それを黙ってみていた少年は頬を引き攣らせる
すると青年は「うん。だってね」と手を合わせたまま事情を説明した
「今日は悪の皇帝ルルーシュの350回忌らしいから、成仏するように祈っとこうかと」
「馬鹿!」
ぽかっと少年は青年の頭を一発殴る
殴られた青年は「冗談だよ~」と笑っていた
「もう350年経っちゃったんだね」
「・・・」
「もう・・・あの戦争を生き抜いた人は何処にもいないんだね」
自分達だけしか・・・青年は目を閉じる
きっと彼はあの時共に戦った者達、または敵対した者達を思い出しているに違いなかった
「・・・寂しいのか?」
少年は青年を自分の肩に抱き寄せた
青年はクスリと笑うと「いや」と否定する
「だって、僕は独りじゃないもの」
「・・・」
「君がいる。そして・・・君には」
「お前がいる」
うん と青年は頷くと少年の肩に寄りかかったまま目を閉じた
少年もまた同じ様に目を閉じる
時は進む
世界も
人も
等しく進んでいく
だが二人の時は進まない
これからも永遠に
二人で
共に
ルルーシュがコードを引き継いで生きているという設定です
***
『今年で350周年を迎えた記念式典では・・・』
とある国のとある小さな村
そのたった一軒しかないパン屋では、店主がテレビをつけたまま新聞に眼を通してた
その店主が読む新聞にもテレビにも同じ文句が書かれていた
『350周年』
今から350年前の今日、史上最悪の皇帝ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが英雄ゼロによって殺された
静止した時の中で ~350年後~
「すみません、会計お願いします」
新聞に集中していた店主は、突然聞こえた声に顔をあげた
カウンターの向こうには若い青年
つい一ヶ月前にこの村へ引っ越してきた二人組みの片割れ
「・・・ああ、今年で350年経ったんですね」
彼が何を言っているのかをその視線で理解する
青年の目はテレビへと向けられていた
「らしいな。だが悪の皇帝とはいえ過去の人間。今の俺達には関係ないよ」
「・・・・ですね」
青年はにっこりと微笑み、店を後にした
先程の青年は店を出ると大きな一本の木へと向かった
その根元には一人の少年が寝転んでいる
「・・・・」
暫く考えていた青年は少年の隣へと座ると両手を合わせて祈りだした
「・・・オイ・・・何の真似だ?」
それを黙ってみていた少年は頬を引き攣らせる
すると青年は「うん。だってね」と手を合わせたまま事情を説明した
「今日は悪の皇帝ルルーシュの350回忌らしいから、成仏するように祈っとこうかと」
「馬鹿!」
ぽかっと少年は青年の頭を一発殴る
殴られた青年は「冗談だよ~」と笑っていた
「もう350年経っちゃったんだね」
「・・・」
「もう・・・あの戦争を生き抜いた人は何処にもいないんだね」
自分達だけしか・・・青年は目を閉じる
きっと彼はあの時共に戦った者達、または敵対した者達を思い出しているに違いなかった
「・・・寂しいのか?」
少年は青年を自分の肩に抱き寄せた
青年はクスリと笑うと「いや」と否定する
「だって、僕は独りじゃないもの」
「・・・」
「君がいる。そして・・・君には」
「お前がいる」
うん と青年は頷くと少年の肩に寄りかかったまま目を閉じた
少年もまた同じ様に目を閉じる
時は進む
世界も
人も
等しく進んでいく
だが二人の時は進まない
これからも永遠に
二人で
共に
あえて名前を出しませんでしたが、まる解りです(苦笑)
ルルーシュがコードを引き継いだ年齢とスザクがコードを引き継いだ年齢に差がある(と、思う)ので少年と青年という表記です
PR
